(目的)

第1条　この要綱は、学校給食法(昭和29年法律第160号)第11条第2項の規定により負担する学校給食に要する費用(以下「学校給食費」という。)の一部を、保護者に対して支給し、もって保護者の経済的負担を軽減し、少子化対策及び子育て支援事業の充実を図ることを目的とする。

(定義)

第2条　この要綱において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(給付対象者)

第3条　給付金の交付を受けることができる者は、次の各号のいずれかに該当する者とする。

(給付金の額)

第4条　給付金の額は、前条に規定する保護者が負担する学校給食費の一部の額で、毎年度、教育委員会が別に定める額とする。

(給付金の交付申請)

第5条　給付金の交付を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、外ヶ浜町学校給食費給付金交付申請書(様式第1号)を、町長に提出しなければならない。ただし、第3条第1項第1号及び第4号に該当する者は、初回の外ヶ浜町学校給食費給付金交付申請書(様式第1号)を提出後、外ヶ浜町立小学校及び中学校に在学中は自動更新するものとし、初回の提出する申請内容に変更がない限り申請書の提出を省略することができる。

(給付金の交付決定)

第6条　町長は、前条の規定により給付金の交付申請があったときは、速やかにその内容を審査し、給付金の交付の可否を決定するものとする。

(給付金の請求)

第7条　前条の規定による交付決定を受けた者が給付金を請求するときは、外ヶ浜町学校給食費給付金交付請求書(様式第4号)を町長に提出しなければならない。

(給付金の交付)

第8条　第3条第1項第2号及び第3号並びに第5号に該当する者へは、一括して年度末に直接交付する。

(給付金の返還)

第9条　町長は、交付決定を受けた者が次の各号のいずれかに該当するときは、給付金の全部又は一部の返還を命じることができる。ただし、町長が特に認めた場合はこの限りではない。

(その他)

第10条　この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、別に定める。